見た目も良い義歯

日本人は年齢を重ねれば重ねるほど自分の歯を失う傾向にあると言われており、65歳で残っている歯は約18本、70歳では約15本、90歳にもなると約9本にまで減ってしまいます。平均寿命が80歳を超えている日本人、加齢によって歯を失ってしまった場合は、噛む力や喋る機能を取り戻すために、義歯を作るというのが一般的です。義歯には入れ歯やブリッジなどが有名ですが、堺市エリアの歯医者さんでは「インプラント治療」を行っている所が増えています。インプラント治療はアゴの骨に直接、金属製の人工歯根を埋入してその上に義歯を装着するという歯科治療です。この治療を受けることによって噛む力は天然の歯と、ほぼ変わらない程度に取り戻すことができると言われています。また審美性にもとても優れており、自分の歯と変わらない義歯を装着するので口元の若々しさもキープすることが可能です。
義歯の種類をチェック

堺市の歯医者さんで義歯を作るという場合、入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、この3つの中から選ぶことになるのが一般的です。入れ歯とブリッジの場合、健康保険が適用されるケースが多いため、義歯を作るときの費用を抑えることができます。インプラント治療の場合、健康保険は適用されず自由診療となるため入れ歯・ブリッジと比較すると、治療にかかる金額は高めです。入れ歯とブリッジを堺市エリアの歯医者さんで作った場合の相場は、約数千円から数万円ですがインプラント治療の場合は、1本につき約20万円から40万円ほどの費用がかかります。決して安いとは言えない金額ですが、入れ歯やブリッジよりもメリットが多いと近年、インプラント治療を選択する患者さんが増えています。
メンテナンスすれば長持ちする

入れ歯や義歯は費用が安く作るのは簡単ですが、実は長持ちしにくく何回も作り替える人も少なくありません。噛み合わせピッタリに作るのが難しいため、入れ歯の場合は5年以内に半数の患者さんが作り直したというデータもあります。ブリッジも10年以内に半分程度の患者さんが、ブリッジ再生治療の可能性があると言われており、意外と長持ちしません。インプラントの場合、術後に定期的にクリーニングなどのメンテナンスを受けることで、10年後に人工歯根が残っている率は、約95%以上と言われています。ランニングコストは高くなってしまうインプラント治療ですが、何回も入れ歯やブリッジを作り直すことを考えた場合、長い目で見るとお得です。長持ちさせるためにはメンテナンスをする必要があるインプラント治療ですが、堺市の歯医者さんは治療後もしっかりサポートしてくれる所が多いので安心です。